リゾート婚の現地までの旅費は
自分たちの分はもちろんのこと
ゲストの分も必要です。
それって誰が負担するものなのでしょうか?
リゾート婚の旅費の負担は
ゲストとの関係性や人数、行先、予算など
によって金額や負担方法も人それぞれで
具体的にどうすべきかわかりずらいですよね。
また、旅費を自己負担してもらったのに
さらに、ゲストからのご祝儀を受け取っても
よいものなのでしょうか?
リゾート婚において最大の迷いどころの
この旅費負担とご祝儀の有無は
そのバランスが大切なんです!
そこで今回はリゾート婚で悩みがちな
・ゲストの旅費負担
・ご祝儀の受け取り
この2点とその関係について詳しく解説します!
この記事に書いてること♪
リゾート婚でのゲストの旅費負担について徹底検証

リゾート婚におけるゲストの旅費については
ほとんどすべてのカップルが頭を悩まします。
リゾート婚自体が近年一般化してきた
比較的新しい結婚式のスタイルのため
ゲストの旅費負担について決まったしきたりや
慣習があるわけではありません。
旅費負担の考え方に影響する点としては…
・リゾート婚を挙げる場所
・新郎新婦やゲストの懐事情
・ゲストとの関係性、親密度
・結婚式に対しての考え方…etc.
さまざまな要因が絡まっており
ベストな方法はカップルごとに違うといっても
よいかもしれません。
ゲストの立場やリゾート婚の行先等によって
旅費負担はどのように考え方が
異なるのでしょうか?
ゲストの旅費は負担するべき?考え方のパターン

ゲストの旅費の負担方法については
決まったしきたりなどがないため
どうすればよいのか、多くのカップルが
悩みます。
負担方法のパターンとしては3つあります。
①新郎新婦が全額負担
②ゲストが全額負担
③新郎新婦が一部負担
どのパターンになるかは
二人との関係性や行先による旅費の違い
などによって変わってきます。
ではその違いを詳しくみていきましょう。
友人・親族などゲストとの関係性での違い

リゾート婚の旅費の負担は
新郎新婦とゲストとの関係性によっても
考え方が異なるようです。
では、友人と親族については
新郎新婦二人との関係性によって
どのように異なるのでしょうか?
<親族の場合>
親族の場合、2人にとってとても関係が深く
付き合いの濃い人もいれば、そうでない人も
いますよね。
①~③すべてのパターンが当てはまり
親族の人数が多くなると
新郎新婦が旅費を負担するゲストと
しないゲストが出ることも。
「おじおばまでは全額負担する」など
関係性によって負担の度合いを分けて
線引きすることも多いようです。
家や親族同士の付き合いにもよりますが
一般的な例でみると
二人から見て関係が深い順として…
親・兄弟・祖父母
↓
おじおば
↓
いとこ
予算に限りがある場合、旅費を負担する
優先度が高い順を決めることも必要。
また、親族間で結婚式の際の交通費について
慣例や取り決めがある場合もありますので
両家それぞれ確認をしてくださいね。
<友人>
友人は新郎新婦二人と対等な立場なので
新郎新婦に全額負担してもらうのは
抵抗がある人も多いようです。
友人の分まで旅費を全額負担する人は
少数派で、多くは②ゲストが全額負担
または③新郎新婦が一部負担です。
海外・国内(沖縄など)での違い

【海外の場合】
行先にもよりますが、国内よりも
比較的旅費が高額になりますが、
人数が少ないので予算に応じて
①~③いずれかを相談しながら決めます。
【国内の場合】
国内の場合は、遠方の結婚式への出席する
場合と同様に考えることが多いようです。
②ゲストが全額または
③新郎新婦が一部を負担する
パターンが一般的です。
人気の沖縄、中でも那覇空港利用の場合は
各地方への直行便も多いので
ゲストが各地から出席する場合は
飛行機の手配上都合も良いようです。
リゾート婚での違いご祝儀は受け取っても大丈夫?

リゾート婚は、国内の挙式披露宴よりも
ゲストに旅費や現地滞在費の負担をかける
ことになる場合が多いですよね。
旅費の負担に加えてご祝儀を包むとすると
ゲストの負担は大きくなりますが
”ご祝儀”の受け取って良いのでしょうか?
ご祝儀と旅費や滞在費などの経費は
同じお金ではありますが、
ご祝儀=結婚のお祝いの気持ちを表すもの
ですので、その意味が違います。
招待された側はご祝儀と旅費等の費用は
本来別々に考えるものです。
ご祝儀を断ることは
お祝いの”気持ち”を断るのと同じ。
ですのでリゾート婚の場合も
ご祝儀を受け取って大丈夫なのです。
ご祝儀を辞退する時の伝え方とタイミング

ご祝儀は受け取ってよいものだとしても…
旅費負担をゲストにお願いする場合は
ご祝儀も経済的負担をかけることには
変わりありません。
でも、結婚式当日になってから
ゲストが用意してくれたご祝儀を
受け取らないのはとても失礼にあたります。
ご祝儀を辞退する際は
伝え方やタイミングにポイントがあります。
①出席の打診~招待状を発送前までに
予め電話やメールで伝えておく②招待状を送付する際に
ご祝儀の辞退の旨を明記する
また、ご祝儀の辞退を予め伝えておいた場合も
ゲストの気持ちとしてご祝儀をいただくことも
よくあります。
その場合は、いただいたゲストへ後日改めて
お祝いのお返しとして内祝いをお渡しして
お礼をすれば良いでしょう。
結論!リゾート婚の旅費負担&ご祝儀の考え方

リゾート婚の際の旅費負担とご祝儀は
下記の4つのパターンが考えられます。
【旅費負担とご祝儀の関係】
①新郎新婦が全額負担&ご祝儀を受け取る
②ゲストが全額負担&ご祝儀は辞退
③新郎新婦が一部負担&ご祝儀は受け取る
④新郎新婦が一部負担&ご祝儀は辞退
自分たちの予算やゲストの旅費負担額を
考慮してどのパターンが良いのか考えましょう。
リゾート婚の費用がある程度わからないと
ゲスト分の旅費として予算からどのぐらい
出せるのか、計算が難しいですよね?
下記の記事でリゾート婚の費用相場について
国内リゾート婚の代表として沖縄と
海外リゾート婚で人気のハワイとグアム
の費用について情報をお届けしています。
ぜひ参考にご一読くださいね!
①新郎新婦が旅費全額負担・ご祝儀は受け取る
自分たちの予算的に問題ない場合には
ゲストの旅費も合わせて負担しましょう。
旅費を全額出すのであれば旅行の手配自体を
ゲストの分もまとめて新郎新婦が行うのも
良い方法です。
ご祝儀は受け取ることが心苦しい場合は
後日改めてお祝い返しを渡してもOKです。
②ゲストが旅費全額負担・ご祝儀は辞退する
ゲストに旅費を負担してまで来てもらうので
それ以上の経済的な負担をかけないために
ご祝儀を辞退するパターン。
招待状を送る前に、出席を電話やメールで
打診する際に、ご祝儀を辞退する旨を
予めはっきりと伝えておきましょう。
特に旅費負担が高額な海外リゾートの場合は
ゲストの負担がとても大きいため
ご祝儀は辞退した方が良いでしょう。
③新郎新婦が旅費一部負担・ご祝儀は受け取る
ゲスト自身がそれぞれの都合に合わせて
旅行手配を行い、旅行を兼ねてリゾート婚に
出席してもらえる場合に向いています。
新郎新婦が出す旅費の負担額は
片道分程度以上を目安にすると良いです。
④新郎新婦が旅費一部負担・ご祝儀は辞退する
海外でゲストの旅費負担額が高額な場合や
新郎新婦からの一部負担の額があまり多くは
出せない場合などにも向いています。
費用の負担をかけるのでご祝儀は辞退する
ことを予め伝えておきましょう。
まとめ

いかがでしたか?
リゾート婚で必ずといってよいほど悩む
ゲストの旅費負担について
解説をいたしました。
旅費とご祝儀はお金のことだけに
なかなかお互いに言い出しずらいもの。
大切なのはまず、新郎新婦側が
旅費の負担についてあいまいにしないこと。
ゲスト自身が予算を考える際にも
必要になることですので、ゲストを
悩ますことがないように配慮しましょう。
旅費の負担をかけてしまうことを考えると
リゾート婚に招待されると迷惑では?と
思ってしまいますよね…
下記の記事では、リゾート婚に招待された
友人や親族がどのように思っていたのか
感想を掲載しています
招待するゲストには気持ちよく出席して
貰いたいですものね。
ぜひ参考にしてくださいね。