非日常的で開放感あふれる
憧れのリゾート婚。
家族や親しい友人も招いて
楽しい時間が過ごせたら最高ですよね!
でも、リゾート婚ってどのぐらいの費用が
かかるのかわかりづらいという声も…。
それもそのはず。
リゾート婚は同行する人数や行先など
様々な要素によって内容が幅広く
カップルによって費用も大きく異なります。
まずは、リゾート婚の代表的な行先などを
参考に費用の目安がわかると参考になりますよね。
そこで今回はリゾート婚の費用相場を
人気の行先である沖縄、ハワイ、グアムを
中心に情報を解説いたします。
この記事に書いてること♪
リゾート婚にかかる費用の相場を徹底調査

”リゾート婚”と言っても
行先から同行者などその内容によって
大きく異なります。
まずは、大きく下記の2つに分けてみます。
・国内リゾート
・海外リゾート
この費用相場の違いを見てみましょう。
国内リゾート婚の費用相場

国内のリゾートと言えば
・沖縄をはじめとする南国リゾート
・軽井沢や那須などの高原リゾート
などが代表的です。
国内リゾートで結婚式を挙げると
どのぐらいの費用がかかるのでしょうか?
国内リゾート地の人気ナンバーワンである
沖縄の場合ですと…
費用の相場(結婚式の費用+旅費)
●ゲスト20人の場合…170万円~230万円
●ふたりだけの場合…75万円~120万円
沖縄の場合は旅費として沖縄本島ならば
1人当たり7~8万円が目安。
ということは、沖縄よりも旅費が安い
近場のリゾートの場合はもっと費用が
下がります。
国内のリゾート婚の人気エリアについて
費用や特徴を下記の記事で特集しています。
ぜひ参考にしてくださいね。
沖縄、軽井沢、那須…どんなエリアが
人気なのでしょうか?
予算に合わせて候補の場所を選んでみるのも
良いかもしれませんね。
海外リゾート婚の費用相場

海外リゾートの場合はどのぐらいの費用が
かかるのでしょうか?
海外リゾートでの挙式の場合は
同行ゲストが国内リゾートに比べて少なく
新郎新婦二人だけの場合も
国内よりも多い傾向があります。
両家合わせて同行ゲストが10名程度という
パターンが多いようですね。
【海外リゾート婚の費用相場】
ゲスト10人の場合:161~409万円
二人だけの場合:119~255万円
国内の場合と同様に費用には幅があり
・リゾート婚を挙げる国
・日数
・シーズン
・同行ゲストの人数
などによって変わります。
海外だから必ずしも国内よりも高いという
ことではなく、同行人数や行先次第で
国内リゾート婚とあまり変わらない費用で
海外で行うこともできます。
海外リゾート婚の詳しい情報については
下記の記事で詳しく人気の国や費用をご紹介
していますのでぜひ参考にしてくださいね。
国内か、海外か、費用だけで決めるのは
なかなか難しいですが、同行者が多い場合は
やはり国内リゾートを選ぶ方が多いようです。
リゾート婚の費用!人気の国・エリアで比較
ではリゾート婚の費用についてさらに詳しく
国やエリア別に比較してみましょう。
・国内リゾート婚ナンバーワンの沖縄
・海外リゾート婚人気ナンバーワンのハワイ
・ハワイに続く人気のグアム
この3つで比較してみます。
沖縄
国内リゾート婚=沖縄
というイメージもあるほど
圧倒的に国内で人気の沖縄。
国内ならではの気軽さで
南国リゾートの非日常感が味わえるのは
沖縄リゾート婚の最大の魅力です!
本島を中心にオシャレなチャペルもたくさんあり
人数や雰囲気などに合わせて選べるの魅力です。
沖縄リゾート婚の費用相場
【平均挙式費用】155万円
【平均人数】25.4名
【平均旅費】31.7万円
<出典:内閣府沖縄総合事務局>
単純に計算をしますと
沖縄のリゾート婚の総額平均は約187万円。
もちろん、平均値なので中には
旅費は100万円以上かけたカップルもいますが
20~29万円の範囲が一番多かったようです。
カップルによって金額の幅がとても大きい
ことがかよくわかりますね。
沖縄のリゾート婚の費用について
さらに詳細な情報を下記の記事で
解説しています。
ぜひ参考にご覧くださいね。
地元で挙式披露宴を行う場合や
海外でリゾート婚を行う場合などと比較して
沖縄のリゾート婚の費用はどうなのか
検討してみて下さいね。
ハワイ

海外リゾート挙式を行う約67%のカップル
に選ばれている程の大人気のハワイ。
観光やアクティビティー、
ショッピングなど旅行も満喫できるハワイは
新婚旅行や家族旅行も兼ねて
リゾート婚を行うカップルも多いようです。
ハワイ リゾート婚の費用相場
【平均総額費用】208万円
【平均人数】10名
【旅費の目安】81.6万円(二人分)
<出典:ゼクシィ 海外ウエディング調査2017調べ>
費用は決して安いわけではありませんが
それでもやっぱりハワイは魅力的なのです。
下記の記事ではそんな絶大な人気を誇る
ハワイでのリゾート婚を格安に上げる方法
をご紹介しています。
ハワイのリゾート婚を検討中の方に
とても役立つ情報が満載ですので
ぜひご覧になってくださいね!
グアム
ハワイに続く人気第二位のグアム。
距離も近く時差もほとんどないため
海外リゾート挙式のエリアとして
新しいチャペルも続々とオープンし
近年人気が高まっています。
グアムのチャペルはリゾートホテルの
敷地内に併設されていることも多いので
ゲストも移動も安心と評価も高いようです。
グアムリゾート婚の費用相場
【平均総額費用】178.6万円
【平均人数】12名
【旅費の目安】42.6万円(二人分)
<出典:ゼクシィ 海外ウエディング調査2017調べ>
グアム挙式の費用については
下記の記事で招待ゲストの有無やパターン別に
費用の詳細の情報を掲載しています。
ぜひ参考になさってくださいね。
グアムは、時差もなく移動時間も短いことから
海外旅行に不慣れな人でも不自由なく過ごせる
地域のため、同行するゲストが多いカップにも
とても人気が高いようです。
リゾート婚にかかる費用の内訳をくわしく解説

国内で挙式披露宴を行う場合はどのぐらいの
費用がかかるかご存知ですか?
参考までに調査によると国内の挙式披露宴の
平均的な費用はというと…
【国内の挙式披露宴の平均費用】
費用総額の平均:354.8万円
平均招待人数 70.2名
<出典:ゼクシィ 結婚トレンド調査2017調べ>
リゾート婚の費用は旅費がかかるけれども
招待ゲストが少人数なので総額としては
国内で挙式披露宴を行う場合より
かからないことが多いです。
では、リゾート婚の費用と、
一般的な国内の挙式披露宴の費用には
どのように内容の違いがあるのでしょうか?
リゾート婚の費用は
大きく下記の2つに分けることができます。
・結婚式自体の基本的な内容
・リゾート婚ならではの内容
それぞれの内容について
詳しく解説していきましょう。
結婚式の基本内容

まず結婚式の基本的な内容について
リゾート婚と一般の挙式披露宴と共通する
”結婚式”を行うために必要な費用を
みてみましょう。
【挙式関連】
チャペル等で挙式をするには
参列者の有無にかかわらず
下記のアイテムの費用が必要です。
【基本の挙式費用の内容】 | |
挙式料 | チャペル使用料 牧師及び聖歌隊 結婚証明書・式次第 |
衣装 | ドレス、タキシード ベールやアクセサリー等小物 |
ヘアメイク | 新郎新婦のヘアメイク |
装花関連 | チャペル装花 ブーケ&ブートニア フラワーシャワー |
上記のアイテムに加えて
挙式関連のオプションとして
下記を希望に応じて追加することになります。
【挙式関連のオプション】 | |
写真 | 撮影料、アルバム |
映像 | 撮影料 |
印刷物 | 招待状 |
<披露宴・食事会関連の費用>
挙式の後に食事会や披露宴を行う場合は
基本的なものとして下記のアイテムが
必要となります。
【基本の食事会/披露宴費用の内容】 | |
料理 | 人数分の料理 ウエディングケーキ |
飲物 | 人数分の飲み物 |
使用料 | 披露宴会場の貸切料 |
装花 | 卓上装花 メイン装花 |
出席するゲストが増える場合は
上記の内容に加えて下記のようなものを
オプションとして追加をします。
【披露宴/食事会オプション】 | |
演出 | 司会 生演奏など |
引出物等 | 引出物・引菓子 送賓時のギフト |
印刷物 | 席次表 メニュー表など |
もちろんオプションは少人数の場合でも
希望に応じて注文することができます。
リゾート婚ならではの内容

それでは、”結婚式”についての費用に続いて
リゾート婚ならではの費用について
解説をしていきます。
国内の挙式披露宴ではかからないけれど
リゾート婚ではかかる費用は…
【リゾート婚ならではの費用 】 | |
旅費 | 飛行機、宿泊 |
現地滞在費 | レンタカー、食事など |
ショッピング | お土産代など |
その他 地域や必要性に応じて
下記が必要になることがあります。
・パスポート取得費用
・海外旅行保険(海外の場合)
・最寄りの空港までの往復交通費
・旅行用品の購入費用…etc.
リゾート婚ならではの費用の大部分は
旅費ですので、旅費の費用次第で
リゾート婚の費用は大きく変わります。
新婚旅行を兼ねる場合は
旅費については一石二鳥かも?!
リゾート婚の費用!新郎新婦の費用負担額はどれくらい

一般的に国内で行われる結婚式の場合
平均でも350万円ほどの費用がかかります。
でも、当日いただくご祝儀で
費用の一部を補填できるため、最終的には
新郎新婦の負担は支払い総額より少ないのです。
では、リゾート婚の場合はどうなのでしょう?
行先や同行者の人数などにより
かかる費用は幅がありますが
平均から考えるとリゾート婚の予算として
150~200万程度の費用がかかります。
この費用のうちどのぐらいを貯金しておけば
良いのでしょうか?
ご祝儀はもらえるの?
そもそも、リゾート婚の場合
ご祝儀はもらえるのでしょうか?
現地までの旅費を負担してもらっている場合
祝儀はいただかないこともありますが
リゾート婚の場所や招待人数等によっても
異なるのが実情です。
ご祝儀を受け取るかどうかは旅費の負担を
どうするかによって判断すると良いでしょう。
①新郎新婦が全額負担
⇒ご祝儀を受け取る
②新郎新婦が一部負担(交通費のみ等)
⇒負担額を考慮して
ご祝儀を受け取るか判断する
③ゲストが全額負担
⇒ご祝儀は受け取らない
一般的に国内で挙式披露宴を行う場合には
遠方から出席してもらう際「お車代」として
ゲストの交通費の一部を主催者側の
新郎新婦が負担します。
リゾート婚の場合は
”ゲスト全員が遠方からの出席者”
と考えておくと失礼がないでしょう。
結婚式のご祝儀の目安は一人3万円。
旅費を一部負担する場合宿泊費としても
ビジネスホテルクラスの場合で考えても
一部負担額として1万円以上は必要です。
また結婚式でゲスト一人に必要な費用は…
・料理&飲物 1万5000円程度
・引出物 3000円程度
合計で凡そ18000円以上はかかります。
…ということは
ご祝儀からゲスト1人に必要な費用を
差し引きすると…基本的にほぼ残りません!
ですので、リゾート婚の場合は
ゲストの旅費を全額or一部負担するため
ご祝儀で結婚式の費用を賄えるとは
考えない方が良いでしょう。
貯金はどのぐらい必要なの?
結論として、貯金はどのぐらいあれば
良いかというと…
ゲストの旅費を除いた費用の全額分です。
ご祝儀をいただいたとしても
旅費や必要な費用を差し引きすると
ほとんど金額的には残りません。
ですので、リゾートで結婚式を挙げる費用と
自分たちの旅費は貯金として必要です。
リゾート婚を挙げる場合
平均費用から考えると目安として
150万~200万以上は貯金をしておく
必要がありますね。
リゾート婚を行う際にほぼ必ず
新郎新婦が頭を悩ますゲストの旅費負担。
下記の記事ではリゾート婚を行う際の
旅費負担とご祝儀の関係について
さらに詳しく解説をしています。
参考になる情報がたくさんありますので
ぜひご一読くださいね!
旅費の負担もゲストの気持ちを考えて
気持ちよく結婚式に参列してもらえるよう
招待する側がきちんと配慮したいですね。
まとめ
リゾート婚の費用について
国内、海外、人気エリア別に
情報を解説しましたがいかがでしたか?
国内の一般的な挙式披露宴とは
費用の面でも異なる点が多いですね。
さらに詳しく知りたい方は
ご紹介した各記事も合わせてご覧くださいね。
今回の記事がリゾート婚を検討中の方に
少しでも情報がお役に立てば幸いです。
自分たちはリゾート婚を希望しているけれど
リゾート婚は行くのに時間もお金もかかって
招待されても迷惑ではないだろうかと
不安になってしまうことありませんか?
下記の記事ではリゾート婚に親族や友人として
招待された経験者の感想をご紹介しています。
リゾート婚にゲストを招待する予定の方は
ぜひ参考にご一読くださいね。