選び方

結婚式の招待人数のバランスとは!差が出たら調整するべき?

結婚式の招待ゲストは
新郎側と新婦側のバランスが
凡そ半々なイメージがありますよね。

でも、実際に自分たちの招待ゲストを
リストアップしてみると…
あ!?なんだか人数がアンバランス…
なんてことも、実はよくあること。

特に新婦側の方が招待人数が多い場合は
何となく、印象が良くない気がして
どうしようか悩んでしまいますよね?

招待人数のバランスは
相手側の家族や親族への印象はもちろん
結婚式の費用の負担を巡るトラブル
にも発展しかねません!

そこで今回は

  • バランスが悪いと発生?費用のトラブル
  • 招待人数のバランスの調整の仕方
  • 人数を調整できないときの対処法
  • 先輩花嫁の体験談…etc.

といった内容で
結婚式の招待人数のバランスについて
疑問やお悩みを解消できる
お役立ち情報をお届けします!

どうぞご参考に♪

結婚式の招待人数のバランス!割合や内訳はどうなるの?

二人の一生に一度の結婚式に
どんな人を何人ぐらい招待するか
結婚式の内容や雰囲気を左右する
とても重要な問題です。

招待ゲストの内訳によって
結婚式の方向性も異なりますので
どんな結婚式にしたいのか
2人でよく話し合うことが大切です。

まずは、お互いに招待したいゲスト
の人数とその内訳を把握しましょう。

【招待人数のチェック手順】

  1. 招待したい全ゲストをリストアップ
  2. 全体の人数と両家のバランスをチェック
  3. 下記の3つのグループ毎に
    バランスをチェックする<1>家族+親族
    <2>仕事関係
    <3>友人や恩師

招待ゲストの内訳を実際に見ると
両家の招待ゲストの構成がつかみやすい
のでどんな結婚式にするのが良いか
具体的に話が進められます。

例えば、ゼミの仲間や部署の同僚など
招待するならグループ全員招待する
必要がある場合もありますよね。

そのような事情をお互いに理解して
おくこともとても大切なことです。

全体のバランスを見たうえで
両家も含めて下記のポイント
を話し合いましょう。

  • 各家の割合はどうか
  • 招待ゲストの内訳のバランスはどうか
  • 人数の調整が必要な程の差があるか
  • 結婚式の形式はどうするか…etc.
    (親族だけの会食会など)

両家の招待人数の割合は半々が理想
ですが、必ずしもそうはいきません。

ゲストの内訳も各家で偏りが出る
のは普通のことです。

お互いの招待ゲストについて
把握し合うことがまず大切です。

招待人数のバランスが悪い!トラブルの原因は費用?

招待人数のバランスが悪いと
相手側への印象以外に
何かデメリットがあるのでしょうか?

実は、招待人数のバランスは
結婚式の費用負担と大きく関係があります。

結婚式の費用の支払い方法の多くは
下記の3パターンのいずれかです。

  1. 新郎新婦本人払い
  2. 両家で費用を折半、同額を払う
  3. 各家でかかった費用を払う

①と②or③の組み合わせ
で行われることもありますが
①の新郎新婦本人払い以外の場合
招待人数のバランスはとても重要です。

実は、ゲスト1人に必要な
料理や引出物などの費用を除いた
結婚式の費用は
元々バランスが悪いのです!

  1. 新郎に必要な費用 約10万円
    …タキシード、ブートニア
  2. 新婦に必要な費用 約35~40万円
    …ウェディングドレス、ドレス小物
    ヘアメイク、リハーサルメイク、ブーケ
    ブライダルエステ…etc.
  3. 共通して必要な費用
    …挙式料、司会、写真、映像…etc.

衣装の値段から必要なアイテムまで
新郎と新婦とでは大きく異なり
元々新婦側の方が費用がかかります。

それに加えて
新婦側のゲストの方が多くなると…

  • 費用を両家で折半する場合
    ⇒新婦側の費用ばかりなのに
    折半だと不公平感
  • 各家払いの場合
    ⇒支払額の差が大きくなり
    気まずい雰囲気に

といった、ことも発生しがち。

費用面ですっきり納得していないと
その後の両家の関係にまで響きがち。

招待人数のバランス
とても大事な問題なのです。

招待人数に差があるときに
トラブルになりがちな
両家の費用負担問題は
自分たちで全て抱えないことが肝心。

式場のプランナーにお願いすれば
招待人数の料理や引出物等の数に合わせて
各家の費用の計算をしてもらえますよ。

下記の記事では
結婚式の費用の相場について
人数や形式別で詳しく解説
していますので、ご参考に!

⇒結婚式の費用の相場とは《人数・形式別》

形式によっても異なる結婚式の費用。
招待予定人数と照らし合わせて
予算計画にお役立て下さいね。

新郎側の招待人数が多いのが一般的なの?同じ人数はダメ?

結婚式の招待人数は
どのようなバランスが
理想的なのでしょうか?

理想的とされるのは
両家半々または新郎側が多い
パターンです。

かつて結婚が家同士のものであった時代は
男性側の家を立てるため
新婦側が招待人数が多くなること
は避けられていたようです。

現在は、恋愛結婚が主流、
結婚はあくまで本人同士のもの。

基本的に人数は同じ程度になるよう
調整することが良いです。

最近の統計調査による
披露宴・披露パーティ招待客
の新郎側・新婦側の比率は

半分程度のカップル
がおおよそ同じ招待人数にしています。

しかしそれ以外は
どちらかが多くなっており
新婦側が多かった人も全体の2割います。

同じぐらいの人数になるのが理想ですが
もしどちらかに偏っても
気にしすぎる必要はありません。

結婚式の新婦側の招待人数が多い!差が出たら調整するべき?

違う人生を歩んできた二人が結婚する
のですから、どちらかの招待客の方
が多くなってしまうこともあります。

親戚の人数も呼びたい友人も
異なるのは当たり前。

あまりに極端に違う場合は
お互いに調整する努力も必要ですが
かといって、招待したい友人や親戚に
出席してもらえないのも悲しいものです。

逆に人数合わせのために呼ぶのも
ゲストの立場に立てば失礼な話です。

前述した統計調査でも
約2割の結婚式は女性側の方が
招待人数が多い
結果も出ています。

新婦側の方が多くても多少の人数の差
は気にする必要はありません。

招待人数を無理に調整するよりも、
人数の違いを理解してもらう努力や
相手方が肩身が狭くならなよう
配慮することをおススメします。

招待人数を調整する方法とは?まずは友人から見直すべき?

招待人数のバランスが悪いとき
どう調整すると良いのでしょうか?

特に親族の人数は、
血縁関係なので増やすことはできても
減らすことは難しいものです。

親族の人数が極端に違う場合は
招待する友人の人数を調整して
バランスを取る方法が一般的です。

  • 親族の人数が多い
    →友人を減らす
  • 親族の人数が少ない
    →友人を増やす

招待が必要な親族の人数は
予め多いか少ないか
見当がつきやすいですよね。

友人の場合、二次会に来てもらう
ことができますので、
人数調整が必要な場合に
調整がしやすいといえます。

親族の人数がとても多い場合は
友人は挙式だけでも参列してもらい
披露宴は親族中心にするなど
方法を検討してみましょう。

ただし!
絶対来てほしい友人まで
調整する必要はありません。

特に、過去に自分が結婚式に
招待されたほどの仲の良い友人を
人数調整のために減らすとなると
今後の友人関係に支障きたすことも。

二人の結婚式は、友人にとっても
大切な結婚式なのです。

結婚式を盛り上げてくれるBGMも
こんな曲なら参列してくれる友人にも
結婚式の感動を一緒に味わって
もらえそうですね↓

結婚式の招待人数のバランスを調整したい!増減する方法とは?

多少の違いはよいとしても
極端なアンバランスは解消したいもの。

招待人数のバランスを調整するには
どのような方法があるでしょうか?

  • 人数が少ないときに増やす方法
  • 人数が多いときに減らす方法

それぞれ詳しく解説します。

人数が少ない!増やす方法とは?

人数を増やしたいときには
下記の方に
出席を依頼してみましょう。

  • いとこ等、年齢の若い親族
  • 過去結婚式に招待された友人
  • プライベートでも付き合いのある同僚

どんな人でも
人数調整のために呼ばれた?
と思われては、気分はよくありません。

  • いとこなど若い親族…
    →関係が近い人や年配の人の方が
    招待の優先度が高いことを
    理解してもらいやすい
  • 過去に結婚式に招待された友人…
    →他に知り合いがいないから迷った
    など、招待が遅くなった理由がある
  • 同僚…
    →上司や同じ部署の人の方が優先度
    が高いことを理解してもらいやすい

本当は招待したかったけれど
呼べなかったと心から言える人
を選びましょう

もちろん、できるだけ早い時期に
出席を依頼する方が呼ばれる方も
気持ちよく出席してもらえます。

人数が多い!減らす方法とは?

では逆に人数を減らすには…?
実はこれはとても難しいのです。

特に結婚式にぜひ来てと
口頭でも一度でも声をかけた人
やっぱり…ということになると
その後の関係にヒビが入りかねません。

基本的にご法度です。

あくまでも一言も
二人から出席を依頼していない人に限り
下記の方へお願いしましょう。

  • いとこ、若い親族
  • 友人(グループまとめて)
  • 職場(同僚)

まず、親戚であれば
その方の家族は出席するのであれば
理解を示してくれるでしょう。

友人関係はその後の関係に
支障をきたさないよう、
同じグループの人を一括して招待しない
ことで理解を求めまょう。

同じ部署や入社時期のメンバー
まとめて減らすことで
「自分だけ招待されてないのでは?」
と不快な思いをさせない配慮を。

結婚式の招待人数が調整できない!3つの対処法とは?


結婚式の招待人数の調整は
増やすのも減らすのも
簡単なことではないですよね。

ただ、招待人数がアンバランスな状態でも
当日相手方が気持ちよく過ごせるよう
気遣いたいですよね。

人数が調整できないときの対処方法
3つお伝えします。

  1. 事前に人数の差を伝えておく
  2. テーブルの大きさを工夫する
  3. 披露宴を2部制にする

それぞれ詳しく解説しますね。

1.事前に人数に差があることを伝える

親族の年長者や上司、恩師など
主賓クラスにあたる目上の方は
両家も気を遣う大切なゲスト。

こういったゲストには
人数の差があることを予め伝えて
おくと良いでしょう。

こういった特に両家が気を遣うゲストが
人数の差に理解をしてくれているならば
両家も安心して結婚式を迎えられます。

2.テーブルの大きさを工夫する

テーブルの配席によって
人数のアンバランスをカバーできます。

招待人数のバランスは、
ぱっと一瞬見た印象が大切なので
細かな人数よりもテーブルの数に
差を減らしていきます。

結婚式で宴会場などで使用される
大きなテーブルは
8~10名掛けが目安とされます。

このテーブルは大抵の場合
6人~11人でも座ることができます。

6名以上の人数がいれば
テーブルががらんとした印象には
なりません。

  • 人数が少ない方
    →6名掛けを中心に
    テーブルの数を多めに使う
  • 人数が多い方
    →10名を基本とし
    テーブル数を少なくする

人数に差がある結婚式でも
各家が同じテーブル数を使用すると
例えば6テーブルの場づつの場合…

  • 6名掛け×6卓=36名
  • 10名掛け×6卓=60名

倍近くも人数が違っても
テーブル数は同じにできます。

加えて、席次表を作成する際
”新郎側〇〇”等の肩書表記を外して
どちらのゲストか、わかりずらく
しておく方法もありますよ。

3.披露宴を2部制にする

思い切って結婚式のスタイルを
変えてしまうのも良い方法です。

披露宴に招待する予定だったゲスト
を親族と親族以外に分けてしまいます。

親族を会食会に、
友人を1.5次会形式のカジュアルな
パーティーにした2部制もおすすめ。

同じ式場内の別会場でしたら
時間的にもスムーズです。

【2部制スケジュール例】

挙式
(親族+参列希望の友人)

親族との会食会(1.5時間程度)
↓15~30分後
友人中心の1.5次会

特に友人関係の出席ゲスト
の人数差があるカップルは
2部制はおすすめです。

招待人数の差を気にした?先パイ花嫁の体験談と

結婚式の招待人数のバランスについて
先輩花嫁たちはどのように感じた
のでしょうか?

実際に招待人数の差が大きい結婚式
を行った先輩花嫁たちの経験談
をまとめてみました。

様々事情があり、親戚は呼びませんでした。でも、会社関係、知人友人をあわせてバランスをとったので問題はありませんでしたよ。

バランスの悪さがわからないように席次表の配布をやめて、新郎新婦の親族のテーブルは新郎側、新婦側と分けず、まとめてしまいました。

夫側120人対して、私の方は、遠方で、親族、親友しかよべず、20人。なのに、費用の半額を請求されて、もめにもめました。

私側が約30名、夫側が約90名でした。だいぶ人数に開きはありましたが、全然気にもなりませんでした。

あの人は新郎側の親族の誰々で~なんてチェックする人もそうそういないでしょうし、お互いの両親も納得の上であれば問題ないと思います。

招待人数に差があっても
無理に調整したりせず
両家納得の上で進めたケース
が多かったようです。

ただし、
招待人数に差が大きい場合
費用面でのトラブル
は実際に起こりがち。

両家が不公平にならないように
事情をよく理解してもらった上で
費用負担の仕方を工夫するなど
相手側への配慮が大切ですね。

まとめ

結婚式の招待人数のバランスについて
さまざまな情報をお届けしましたが
いかがでしたでしょうか?

今回の内容はこちら↓

  • 結婚式の招待人数の内訳や割合
  • 招待人数の差による費用トラブル
  • 新郎側新婦側の人数バランス
  • 招待人数の調整方法
  • 調整できないときの3つの対処方法
  • 招待人数の差がある結婚式の経験談…etc.

招待人数に各家で差があるときは
両親や本人は気にしがちですが
親族の人数や構成、友人との付き合い
などは、人によって違うのが当然。

両家も自分たちも納得して
準備を進めていけるよう
事前によく話をすることが大切です。

無理に調整する必要はありませんが
人数の少ない方が肩身の狭い思いを
することがないように気遣って
楽しい結婚式を迎えましょう。


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