選び方

式場予約は何ヶ月前がベスト?時期別メリット・デメリットも

結婚の報告を周囲にすると
「結婚式はいつ?どこで」
質問を受けることも多いですよね。

当然ですが、
結婚式は式場の”予約”が必要です!

でも、そもそも、結婚式場は
何ヶ月前から予約すればよいの?
予約金っていつ、いくら払うの?

式場の予約には
よくわからないことも多くて
悩みますよね…。

そこで、式場予約の前に知っておきたい
式場予約の時期や契約時の申込金など
とても大切な情報を解説いたします!

式場を予約するのは何ヶ月前がベスト?検証してみた

結婚の準備を計画するときに
重要な基準となる結婚式の日取り。

でも、式場の予約ができないと
日取りも具体的には決まりません。

人気結婚式場の、シーズン中だと
予約も競争率が激しそうですよね?

でも、そもそも結婚式場の予約は、
何ヶ月前にするのが良いのでしょうか?

8ヶ月前の式場予約がおすすめの理由とは

結婚式の予約におすすめなのは
ズバリ「8ヶ月前」です。

なぜなのでしょう?
理由を3つご紹介しましょう。

①ほぼ希望の日取りで取れる

結婚式式場の検討スケジュールについて
先輩カップルたちの多くが
希望日の10カ月前から開始して
8か月前頃決定した、と回答しています。
<参考:ゼクシィ 結婚トレンド調査2017調べ

人気会場のトップシーズンなどは
特に予約が埋まるスピードは早いもの。

8か月前までを目安にしておけば
完全ではなくても、希望に合う日時に
近い予約が取れる確率が高いです。

②式の準備が中だるみしない

結婚式の予約をどんなに早く行っても
衣装合わせを始めるのも6ヶ月前から。

本格的な準備となると4か月前からです。

それまでは、特にやらなければいけない
準備は招待ゲストのリスト作り程度で
他には特にもない、というのが実情。

あまり早く予約だけしてしまうよりも
予約からその後の準備まで流れに乗って
進めていけた方が、二人の気持ちも
中だるみせずスムーズです。

会場の予約が済んで、ひと段落してから
準備開始のできる8か月前の予約なら
結婚式の準備も余裕をもって行えます。

③利用プランが揃っている

結婚式場のプランは、一年以上先まで
適応できるものはほぼありません。

8か月前頃であれば、希望する時期の
新しいプランも出揃っていますので
こっちのプランの方が安かった!
と後悔することもありません。

ただし、直近の予約限定の割引プランは
「直近」であることが条件ですから
大抵半年前を過ぎないと利用できません。

式場の予約時期別メリット・デメリットを紹介


いざ式場探しを始めると、
どの式場もそれぞれに魅力的で
検討には意外と時間がかかります。

だからといって
式場探しの期間が長すぎても
中だるみして心身共に疲れてしまいます。

結婚式場探しは適切な時期に
集中して探すのがオススメです。

結婚式場の決め方については
下記の記事をぜひ参考にしてくださいね。

⇒結婚式場の決め方を徹底解説!会場タイプの違いや注意点も

予約をする時期の目安を知っておくと
検討も進めやすいですよね。

一部の式場では一年半前から
予約が可能なところもありますが
基本的に結婚式場の予約の受付は
「1年前から」です。

結婚式場の予約は
「空いてるならいつでも同じ」
って思っていませんか?

結婚式場の予約は時期によって
メリットやデメリットが異なります。

1年以上前

まず、基本的に式場の予約受付は
1年前から開始の会場が多い
ことを頭に入れておきましょう。

【メリット】
・結婚式の日取りが早く決まっていて安心
・指輪探しや新居の準備に時間を使える
・参列者へ早く日程を連絡できる
・オーダードレスの手配も間に合う

【デメリット】
・予約開始が1年前からの会場が多いので
見学の際、あまり熱心に対応してもらえない。
・式の準備開始まで間延びしてしまう
・後で他の会場が気になってくる
・異動などで予約時と担当のスタッフが
変わってしまうことがある。

8ヶ月前

結婚式の予約におすすめの8ヶ月前。
式場探しやその後の準備の面でも
予約にちょうど良い時期です。

【メリット】
・結納や顔合わせの相談も式場でできる
・他の会場とじっくり比較検討できる
・予約後すぐに準備を始められる
・オーダードレスの手配も間に合う

【デメリット】
・希望の日取りに既に他の予約が
入っていることもある

6ヶ月前

結婚式の予約時期としては
6ヶ月前頃は予約申込の数が多い時期です。

日によって空き状況が変わることもあり
希望の日時の予約を取るなら
見学後、早めの決断をオススメします。

【メリット】
・直近プランも利用できる可能性がある。
・申し込み後すぐに準備開始でき
気分的にスムーズに進められる。

【デメリット】
・人気シーズンの予約は
既に埋まっている可能性が高い。

・親世代には半年前の予約は遅い印象もある
・オーダードレスは製作がギリギリ

3ヶ月前(直近)

では、もっと間近になってから
予約をした場合はどうでしょうか?

結婚式の準備が本格的に始まるのは
4~5か月前頃。

一般的な準備スケジュールからは
少し遅れた準備スタートとなることを
頭に入れておきましょう。

【メリット】
・直近の予約限定の割引プランが使える
・予約から式の準備まで短期間に完了
・新しくオープンする会場も候補にできる

【デメリット】
・招待ゲストへの結婚式の日時の連絡が遅い
・式の準備期間が短いのでバタバタする

・レンタル衣装の場合、人気のドレスは
予約が埋まっていることがある。

・式の空いている日取りが少ないので
希望の日にちで予約できない可能性が高い

式場の予約はいつからできる?いつまでに必要?予約時期まとめ

結婚式場を希望の日取りで予約する際
人気シーズンでお日柄の良い日などは
他に希望するカップルも多そうですよね。

でも、結婚式場の予約はやみくもに
先々まで受け付けてもらえるわけでは
もちろんありません。

ほとんどの結婚式場の
予約開始は「1年前」から。

受付開始が早い会場でも
せいぜい「1年半」。

希望する日にちが1年以上先の場合は
候補の会場見学やフェアの参加をして
結婚式のイメージ作りを中心に
すると良いでしょう。

本命になりそうな会場が見つかったら
予約受付開始日を確認しておきましょう。

逆に、ギリギリいつまでに
予約をすればよいかというと…
タイムリミットは「3か月前」。

なぜかというと、結婚式では
参列者へ招待状を送付しますよね。

一般的に、挙式の2~3か月前には
到着するように送ります。

そのため、
3か月を過ぎた時期では
招待状の発送が遅くなって、
返信ハガキをゲストに「折り返し…」
と急がせてしまうことになります。

ただし、「授かり婚」の場合など
3か月前の直近予約はよくあるため
式場側のサポートは万全です!

準備はちゃんと間に合いますから
安心してくださいね。

結婚式の予約時期まとめ

結婚式場予約の時期について
まとめておきますね。

【1年半~1年前】
誕生日や記念日など日取りに対して
強いこだわりがある場合は
予約開始と同時に正式予約しましょう

【1年~8か月前】
候補の会場を見学&絞り込み
8か月前までを目安に正式予約

【7~6か月前】
本命の会場に絞って集中して検討を!
即決できない場合は必ず「仮予約」
を入れておさえておきましょう

【6ヶ月前~3か月前】
・遅くても3か月前までには予約を!
・予約後すぐに結婚式の準備開始

早く予約をしなければと焦らずに
自分たちにふさわしい結婚式場を
ちゃんと選ぶことが一番大切です。

予約時期には余裕を持てるよう
計画的に式場探しを進めて下さいね。

ブライダルフェアへの参加や
式場の下見を重ねながら会場の検討を進め
最終的に正式な予約を入れましょう。

結婚式場主催のブライダルフェアなら
模擬挙式や試食会など参考になる催しに
参加したり、会場をじっくりと見学できます。

ブライダルフェアに参加する際は
商品券がもらえるキャンペーンのある
サイトから予約をするとお得ですよ!

⇒ブライダルフェアの予約で商品券が貰えるキャンペーン5選

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ぜひチェックしてくださいね!

式場の予約金はいつの段階で支払う?

結婚式場の正式な予約には
予約金(申込金)の支払いが必要です。

この予約金、いつ支払うのかというと
「正式」予約の時に支払います

そして、お察しのとおり
「正式」以外に「仮」の予約があるんです。

「仮」予約とは?

「仮」予約は、「正式」な申込をする前に
希望する日時を数日間抑えておける
とても便利なシステムです。

結婚式は、当人以外に両家や他の招待客
などへ日取りについて了承をとってもらう
必要があるため、「仮」の予約をして
日にちを抑えておけるようになっています。

仮予約の期間は式場ごとに異なりますが
概ね3日間~10日間程度で、
ほとんどの式場は費用も無料です。

仮予約をキャンセルする場合も
キャンセル料も当然要りません。

仮予約の期間内に正式な予約とするか
連絡すればOKです。

二人にとってデメリットはありませんから
上手に利用してくださいね。

予約金の支払いは「正式」な予約時

予約金の支払いが発生するのは
「正式」な予約の申し込みの際です。

予約金は結婚式の費用の一部として充当する
「内金」の扱いとなります。

1年以上前に予約をしたとしても
結婚式の費用の支払いは

基本的に挙式の約1ヶ月前以降。

ですので、もしも費用の支払いより前に
予約がキャンセルになってしまうとなると
式場としてはとても困ります。

予約金を払ってもらうことでキャンセルを
簡単にできないように、予約金として
費用の一部を支払っておいてもらう
というわけです。

結婚式場の申込金の金額も
式場ごとに異なりますが目安としては
10万円~20万円程度です。

申込金の相場やキャンセルの場合の
返金について等、申込金の支払い前に
知っておきたい情報を下記の記事で
お届けしています↓

⇒結婚式場の申込金の相場を調査!キャンセルなら返金される?

契約後に予約をキャンセルしたい!予約金はどうなる

正式な申込契約を結婚式場にした後で
万一キャンセルする場合はこの予約金は
どうなるのでしょうか?

契約の際に、小さな文字でぎっしりと
書かれた「約款」を確認するのですが
キャンセルをした場合の規定についても
この「約款」に書かれています。

この「約款」を確認したという
「署名」を契約時に行いますので
知らなかった!聞いてない!
とは言えません。

予約金は、キャンセルする場合
キャンセル料に充当されますので
予約金は基本的に返ってきません!!

2人の結婚式の予約で埋まっていた
挙式場や披露宴会場の時間の「枠」は
式場にとっての大切な「商品」です。

キャンセルの時期が間際であるほど
次の予約は入らない可能性が高いので
時期に応じたキャンセル料が生じます。

実は、結婚式の正式予約後のキャンセルは
式場側には珍しいことではありません。

婚約が取りやめ、すなわち破談になる
または身内の不幸などで行えなくなり
式は「いつか」行うけれど
延期先の日程も決められない…etc.

多くの結婚式を取り扱う式場にとっては
意外と「あること」なのです。

まとめ

いかがでしたか?

式場探しのゴール地点である
結婚式場の予約について
解説をいたしました。

予約時期のリミットや予約金の扱いなど
いざ自分たちが予約する際でないと
わからなことは多いものです。

今回お届けしました情報が少しでも
皆さんの不安や悩みを解消する
お役に立てればうれしく思います。

結婚式の予約は、2人にとって
とても大きな決断ですよね。

いろいろな会場を比較検討して
見積書や空き状況とにらめっこして…
いざ決定する時には本当に良いのかな?と
迷いが生じがちで決断には勇気が要ります。

そんなときは、
二人の「直感」を信じてみましょう。

2人が式を挙げることになる
結婚式場との出会いも「ご縁」なんです!

良い結婚式は、2人と結婚式場の
信頼関係よってできるもの。

ここで結婚式を挙げたいと直感した
会場ならば結婚式は成功できますよ!


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