相場・節約

結婚式の値引きは可能?交渉のタイミングと方法を徹底解説

ブライダルフェアに行ったり
結婚し式場を探すのは楽しいけれど
本格的に検討し始めると気になるのは
やっぱりお金の問題。

憧れの結婚式場に下見に行き費用の見積を見て
「はぁ…ここもムリかぁ…」
溜息をもらしながらあきらめはまだ早いですよ!

実は、結婚式の費用は値引きができるって
知っていましたか?

もちろん何でも交渉すればよいというものではなく
その値引きには結婚式の費用ならではの
ポイントがあります

今回は結婚式の費用の値引きについて
その交渉のタイミングや方法など詳しくお伝えします。

結婚式は値引きしてもらえる?先輩カップルの実際の声

結論から言いますと、
結婚式の値引き交渉はできます!

ただし、その交渉にはタイミングや方法などに
少しコツがあり、間違ってしまうとせっかくの
値引きのチャンスを失うことになりかねません。

値引き交渉を実際に行った先輩カップルの体験を
参考にご紹介しましょう。

価格交渉は式場契約前が大事なので、他の式場の見積やサービスと比較して見せること。1番よくしてくれる式場と契約する、という姿勢を見せると、良いプランナーさんなら「何とかします」とやりくりしてくれます。

式場が空いて困る日取りはかなり狙い目だと思います。実際、6・7・8月に契約した人にはお料理やドリンクの1ランクアップ、キャンドルサービス、司会者、ブーケがサービスとなりました。これだけで数十万円の差がでると思います。

僕たちですと、セットになった分の割引と7月なのでオフシーズン特典、他に、値切っておよそ10万円割り引いてもらい、全部で50万円程安くなったかと思います。

仮契約前から最終見積もりに到るまでディスカウント交渉もさせていただきましたし、お得な情報やキャンペーンについては式場側から教えてもらえました。

みなさん結構値引きしてもらっているようですね。
一方で交渉しなかったことを後悔している人も。

基本的な見積もりを出してもらい、安い!と思い三件目で即決。最終見積もりまでいってから安くないときづきましたが時すでに遅し。何件かの式場の見積もりをとり、契約前に各式場に交渉してふるいにかけるべきでした…

いろいろな情報を事前に調べて、
自分たちができるこやれと&やれることをして
予算を上手に使って結婚式をしたいものですね。

結婚式費用の値引き!平均相場はいくら?

では、実際に結婚式場に値引き交渉をした場合、
どのぐらいの値引きをしてもらえるのでしょうか?

特にオフシーズンだとか仏滅だとか特別な理由が
ない場合は、キャンペーン特典などとしてつける
割引や特典は通常多くて5~10万円程度です。

ですが、式場側がどうしてもこのカップルを
逃したくないな特別なワケがある場合は
大きな割引をしてもらえることがあります。

100万円程度の割引も決して珍しくはありません。

100万円の値引きも可能な世界なの?

100万円もの割引が可能な世界?
はい、そのとおりです!可能です!

総額が大きいから値引き額が大きい
というのも理由の一つではあります。

洋服などでもシーズンオフのSALEの時には
20~30%の割引はありますよね。

400万円の見積もりから25%割引したら300万円に
なるわけですから結婚式でも100万円の値引きは
あり得ます。

しかし、何か特別な値引きしてもらう理由
がないと大した金額は値引きしてはもらえません。

式場側から考える特別な理由とは…
・仏滅
・夜の時間帯の結婚式だから
・真夏、真冬だから
・直近の挙式日だから

このような式場側にとって大幅な値引きをしてでも
予約をして欲しいと思われる理由
を条件に出せば
大幅な値引きをしてもらえる可能性があるのです。

もちろん、結婚式場としては利益が減るのですから
特に理由もなく値引きをすることはありません。

ですが、予約が入りにくい日に申し込んでくれるなど
利益を大幅に削っても成約してほしい理由がある場合
100万円もの大幅な値引きをしてもらえる可能性も
あるということです。

ただし、簡単に大幅な割引をしてもらえる場合
・人気がない式場なので予約が入らない
・定価設定が下げることを前提に高く設定されている
・内容はともかく安さを売りにしている
のかもしれません…。

値引き交渉はもちろん成功するとうれしいですが
大幅な金額をなぜ値引きしてもらえるのか
理由をわかっておくことはとても大事ですよ。

結婚式の値引き交渉!ベストなタイミングとは

結婚式の値引き交渉はタイミングがとても大切。

どんなタイミングが良いかというと
結婚式場との成約直前!です。

成約、ということは結婚式場が提示した契約内容に
同意しているということでもありますから
後日の値引き交渉は、まず受け付けてもらえません。

また、下見に訪れてすぐのタイミングでの
値引き交渉は、正直あまり成功はのぞめません。

本命かどうかもわからないのに値引き交渉をされては
ただの面倒な冷やかしカップルと勘違いされるだけ。

式場側の担当者は営業のプロでもありますから
成約する意思の本気度が伝わっていないうちは
あまり交渉にはのってもらえないでしょう。

値引き交渉は、下見の際に担当者に十分に相談して
本気でここで結婚式をしたい意思が伝わってから
「資金があまりないので…」と費用だけがネックに
なっている旨を伝え、値引き交渉をしましょう。

どうしても即決ができない場合は値引き交渉と
申し込みの間に仮予約を入れる手もあります。

しかし、費用がOKになれば、正式に予約します!
即決を引き合いに出した交渉は本気度が伝わり
値引き交渉の成功率が格段に上がります。

また、ブライダルフェアの際は結婚式場側も
できるだけ多くの成約をもらいたいので
値引き交渉をより進めやすいムードがあります。

契約後の値引き交渉は?

契約後に値引き交渉をしても
基本的には受け付けてもらえません。

契約内容に同意したから結婚式の契約をしたので
契約後の値引き交渉は契約の破棄と同じです。

契約後に値引き交渉をされた場合
結婚式場側としては見積もりを削ること以外には
基本的に対応しません

式場側との関係性が悪くなって、式場の担当者とも
気まずい雰囲気でその後数か月の打合せを続けていく
ことになりますからやめておきましょう。

結婚式の値引き交渉必勝ガイド!5つのコツを伝授

結婚式の値引き交渉を成功させるコツを5つ
ご紹介します。

ポイントとしてはズバリ
・その結婚式場への本気度、本命度
・費用がないことの切実感

結婚式場の担当者は多くのカップルに対応している
結婚式のプロですので、本気でのぞんでいかないと
価格交渉には応じてもらえません。

でも逆に言うと、多くのカップルに良い結婚式を
挙げてほしいと人一倍強く考えていますので
その式場での結婚式を本気で希望している場合は
きっと最も強力な味方になってくれますよ。

その1:交渉は成約前!即決は強力な武器

まず、交渉のタイミングは絶対に成約前です。
成約後の値引き交渉は受付けててもらえません。

また、仮予約は無料ですしキャンセルも簡単なので
残念ながら仮予約では交渉の材料にはなりません

費用について解決できれば正式な予約申し込みする
即決を引き合いに出した有利な交渉が理想です。

そのため、値引き交渉をするつもりならば
その場で正式予約を決断できるための準備として
両家の了解が必要な事項は事前に希望を聞いておくか
その場で了承をもらう連絡を取りましょう。

その2:費用以外は全てOKの状態で臨む

値引き交渉の前に費用以外の条件を全てクリア
にしておきましょう。

値引きで本当に申し込みをしてもらえるのか
が結婚式場側としては一番大事な問題。

ですので、値引き以外の項目は全て
相談を済ませておく
ことはとても大切です。

下記は事前にクリアしておくようにしましょう。
・結婚式の日程
・挙式披露宴の時間設定
・希望の披露宴会場
・両家の意向

二人に全てが一任されている場合は良いのですが
親戚を多く招く場合などは両家の意向の確認は
少し面倒でも、後々もめないために大事なことです。

その3:2人で予算について充分に話をしておく

予算がないから値引きしてほしいという場合は
予算を増やすことが難しい理由がリアルに式場側に
伝わることが値引き交渉をする上で大事です。

・二人の貯金だけで行いたい
・親に大きな費用の負担をかけたくない
・新居を購入するので費用が足りない

新郎新婦二人が予算について考え方が一致している
ことは、いざ交渉になった段階でとても重要です。

この部分があいまいだと自分たちも気が付かない
うちに費用についての考え方が言葉の端々に
現れてしまいます!!

結婚式に使える予算について、値引き交渉をする前に
2人でしっかりと話しておくことで
費用が結婚式場を決定する上で切実な問題
であることがリアリティーをもって伝わります。

両家の親に出してもらう場合は、
予め援助予定額を聞いておき、予算額を事前に把握
しておくと予算がはっきりしますよ。

その4:他の候補の会場の見積もりを提示する

大幅な値引きをする条件は特にないという場合でも
「他の候補の結婚式場より高いから」
というのも値引き交渉ができる要素です。

ただ、式場側はライバル式場の費用について
ある程度詳しいことまでわかっているため
WEBサイトや情報誌に出ている程度の情報では、
値引き交渉には、応じてもらえません。

ですので、費用次第でどちらかに決めるという場合
第二候補の式場の下見で出してもらった見積書を
持参するのがポイントです。

必ず、同じ条件の内容の見積書を提示しましょう。

なんだか、家電量販店みたいな手法ですが…
結婚式の場合も有効なんですよ。

その5:式場側との関係を悪くするような言動はしない

値引き交渉、というとすぐに応じてくれない場合
気の短い人はどうしてもゴリ押ししてしまいがち。

でも、これは逆効果ですので注意してください。

値引きだけにこだわって主張を押し通そうとしても
成約後のことを考えてなんだか面倒なカップルだ、と
トラブルメイカー、クレーマー候補として
逆に成約しない方が良いと思われてしまうことも。

特に結婚式場のプランナーはこのカップルの為に!と
誠心誠意尽くすことが好きな人が多く、その気持ちを
萎えさせてしまうことは、味方を一人失ったも同じ。

値引き交渉が成功した後には、大事な結婚式の準備が
半年~1年の長期間続くのですから、
式場側と対等で良好な関係であること
結婚式自体の成功において、とても大切なことです。

まとめ

結婚式の値引きができるの?と半信半疑だった
方も値引きについての様々な情報を知って
値引きが可能であることをきっと納得して
いただいたことと思います。

でも理由もなく値引きをすることはありません。

トップシーズンの日時の結婚式で割引を求めても
もちろん、成功は望めないでしょう。

でも、値引きをしてもらう理由があったり
タイミングやコツを上手に使うことによって
結婚式の費用を安くすることができます。

費用を安くする際に、ぜひ利用したいのが
式場が開催しているブライダルフェアです。

ブライダルフェアは式場側としても
多くの予約申し込みをしてもらおうと考えている為
他のフェア以外の日に比べて断然
値引き交渉が進めやすいムードになっています

また、ブライダルフェアだけの特別割引があるなど
費用を重視するうえでは欠かせません。

フェア予約ができるサイトでは、サイト独自の
キャンペーンで高額なギフト券などがもらえるなど
とってもお得なのです!

ブライダルフェアの予約については下記の記事で
おススメのキャンペーンをご紹介していますので
ぜひチェックしてみてくださいね。

⇒ブライダルフェアの予約で商品券が貰えるキャンペーン5選

トップシーズンの結婚式や、既に成約後の方には
結婚式の費用を後払い交渉するコツ
について下記の記事で詳しい情報が見れますよ。

⇒結婚式の後払い交渉のコツとは?費用を抑える方法も伝授!

値引きがしてもらえるかどうかもちろん大事ですが、
一番の目的は2人の結婚式を成功させることです。

いろいろな情報を上手に使いながら
ステキな結婚式を叶えてくださいね。


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