結婚するということは、
もちろん二人が夫婦となるわけですが
両家の関係のスタートでもありますから
結婚式に親族を招くことはとても大切です。
結婚式という特別な時だからこそ
なかなか会えない遠方の親戚にも集まってもらえ
改めて自分にはこんなに深い繋がりのある人たちが
いるのだなと再認識できる良い機会でもあります。
親族のみの結婚式には親族以外は招待されない為
出席するチャンスは決して多くありません。
いざ自分が親族のみの結婚式を行う場合
具体的な結婚式のイメージ湧かないのも当然です。
そこで、今回は親族だけの結婚式について
人数や内容による費用の違いや気になるご祝儀額
など役立つ情報をまとめてお伝えいたします!
どうぞ参考にしてくださいね。
親族のみの結婚式!招待人数・かかる費用の平均はどれくらい?
結婚式の総費用の全国平均は約350万円
と言われます。
でもこれは約70名招待した場合の平均費用ですので
当然、人数が比較的少ない親族のみの結婚式は
この平均よりも費用は通常安くなります。
では、親族だけで行う結婚式の場合はどの程度の
費用が必要になるのでしょうか?
親族のみといっても家族のみの10名以下の場合から
30名以上で親しい友人も数名招待した結婚式まで
カップルにより招待人数もバラバラです。
挙式と披露宴を合わせたスタイルの結婚式の場合
招待する人数によって費用が異なりますが
10名から30名程度を招待する場合は
70万円~200万円程度が相場です。
<人数に応じて変わるもの>
・料理
・飲物
・引出物
・送賓時のプチギフト
<人数が多くなると必要になるもの>
・会場使用料(広い会場が必要)
・司会者
・披露宴の会場装花
・演出(生演奏など)
次の項でさらに詳しく招待人数による費用の違い
について解説していきます。
親族のみの結婚式にかかる費用を招待人数別に紹介
結婚式の費用は招待する親族の人数によっても
大きく変わってきますので、以下の3つの場合を
検証してみます。
・家族のみの10人以下の場合
・親しい親族を入れた20名以下の場合
・親しい友人も数名招待した30名以下の場合
人数が変わると、どの程度費用が変わるのか
自分たちの招待する人数の予定と照らし合わせて
ご覧くださいね。
10人以下の場合(家族のみ)
10人以下の場合の費用は
70万円程度が相場です。
招待するゲストは、両家の家族が中心で
人数のバランスをとるためなど
近い親族を招待することもあります。
挙式後、会食を中心としたシンプルなスタイルに
することが多いので、料理や飲み物以外の料金は
ほとんどかかりません。
卓上の装花を用意する際は10名以下の場合は
テーブル自体が一つなので5000円~1万円程度の
予算があれば大丈夫です。
10人以下の結婚式でかかる費用 費用の平均相場 70万円 |
|
挙式費用 (共通) |
・挙式料 ・衣装 ・ヘアメイク ・ブーケ&ブートニア ・写真 ・映像 |
披露宴 | ・料理 10000円~ ・飲物 2000円~ ・会場貸切料 10000円 |
その他 | ・介添え料 5000円 ・卓上装花 5000円~ (×1卓) |
20名(近い親戚まで)
費用は100万円~120万円が相場です。
家族以外に関係の深い親戚を中心に各家10名程度
合計20名ぐらいの少人数の挙式と会食のスタイルです。
人数が増えた分の料理及び飲み物以外に
一般的にはご祝儀もいただくので
親戚用に引出物を用意します。
比較的、会食、歓談中心で
演出はあまり入れないことが多いです。
20名の場合の費用 費用の平均相場 100~120万円 |
|
挙式 (共通) |
・挙式料 ・衣装 ・ヘアメイク ・ブーケ&ブートニア ・写真 ・映像 |
披露宴 | ・料理 10000円~ ・飲物 2000円~ ・個室貸切料 1万円~ |
・介添え料 5000円 ・会場装花 5000円~ (×2~3卓分) |
|
その他 | ・引出物 5000円~ |
30名(親しい友人まで)
費用は150~200万円程度が相場です。
幼馴染など家族とも面識のある親しい友人も入れて
行うケースも比較的多くみられます。
身内以外の人が多いため、招待状を用意して
行うカップルが大半です。
増えた人数分の料理飲物以外に
演出関連の費用や身内以外の人も多くなるため
招待状が必要になるなど費用は増える傾向があります。
この人数になると、ケーキカットや
デザートビュッフェなどの華やかな演出
を取り入れることも。
演出を入れる場合は、司会者がいた方が
進行がスムーズに進むので、プロ司会者を依頼する
ケースが多くなります。
引出物を用意したり、見送りの際プチギフトを渡す
ことも多くみられます。
人数は少なめでも多くのゲストを招待する披露宴と
大きく内容的には変わりません。
30名の場合(親しい友人含む) 費用の平均相場 150万円~200万円 |
|
挙式 (共通) |
・挙式料 ・衣装 ・ヘアメイク ・ブーケ&ブートニア ・写真 ・映像 |
披露宴 | ・料理 10000円~ ・飲物 2000円~ ・会場貸切料 3万円~ |
・介添え料 5000円 ・会場装花 5000円~ (×3~4卓分) ・音響使用料 1万円~ ・ケーキカット 10,000円 ・プロ司会者 4万円 |
|
その他 | ・招待状 400円~ ・芳名帳 3000円~ ・引出物 5000円~ ・プチギフト 300円~ |
10、20、30名それぞれの場合の費用について
詳しくお伝えしましたがいかがでしたか?
挙式費用は人数に関わらずかかる費用で
人数が増えた場合に費用が大きく増えることは
ありませんが、披露宴は人数の増加と共に
費用も増えます。
招待人数が増えることが予想される場合
披露宴の内容に応じて必要になりそうな項目は
予算に入れておくようにしましょう。
人数が増えた時、費用は増えますが
参列者からはご祝儀もいただくため
最終的に精算すると人数が増えても実は
自己負担額はあまり変わらないこともあります。
尚、会場によって貸切料や音響機材使用料など
発生しない場合もありますので、下見の際には
会場に見積書を作成してもらってくださいね。
親族を中心とした少人数で結婚式を挙げる場合は
費用も比較的安く済みますが、安いとはいえ
それなりの高額な費用のかかる結婚式。
でも、予算を気にせず結婚式が挙げられる
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親族のみの結婚式費用!内容による違いとは?
通常、結婚式を挙げる際は
招待する人数によって費用が異なります。
また、結婚式の内容が異なると
必要なアイテムも変わってくるので
費用が異なってきます。
結婚式の内容によって費用がどのように
変わるのか詳しく見てみましょう。
挙式のみの場合
挙式だけ行う際の費用はどのようになるでしょうか?
参列者の有無を問わず必要な挙式を行うための費用と
親族を招く場合に必要な費用があります。
それぞれ見てみましょう。
<挙式を行うための費用>
・挙式の費用
・衣装
・ヘアメイク
・着付(和装の場合)
・ブーケ&ブートニア
<親族を挙式に招く場合に必要となるもの>
・招待状
・芳名帳(受付を設ける場合)
・引出物
挙式のみの費用についてはこちらの記事でも詳しく
紹介していますので是非ご覧くださいね。
挙式+シンプルな食事会の場合
では、親族だけで挙式後にシンプルな食事会
を催す場合の費用はどうでしょうか?
<挙式を行うための費用>
・挙式の費用
・衣装
・ヘアメイク
・着付(和装の場合)
・ブーケ&ブートニア
<親族を挙式に招く場合に必要となるもの>
・招待状
・芳名帳(受付を設ける場合)
・引出物(世帯数分が目安)
<親族でシンプルな食事会を催すための費用>
・料理(新郎新婦を含む人数分)
・飲物(新郎新婦を含む人数分)
・会場貸切使用料
挙式+演出・余興など盛りだくさんのパーティの場合
招く親族の人数が多い場合や、演出や余興などが
盛り込まれた小規模なパーティーを行う場合は
どのようになるでしょうか?
<挙式を行うための費用>
・挙式の費用
・衣装
・ヘアメイク
・ブーケ&ブートニア
<親族を挙式に招く場合に必要となるもの>
・招待状
・芳名帳(受付を設ける場合)
・引出物(世帯数分が目安)
<演出などがあるパーティーを催すための費用>
・料理(新郎新婦を含む人数分)
・飲物(新郎新婦を含む人数分)
・会場貸切使用料
・会場装花
・音響機材使用料
・プロ司会者
・演出手配(生演奏やケーキカットなど)
こちらに演出のおすすめアイディアを
ランキングで紹介しているので
ぜひ、参考にしてくださいね。
親族のみの結婚式後に友人のみで二次会をする場合の費用は?
親族のみの結婚式を行った後、友人たちとの二次会を
開催する場合は費用はどのぐらいかかるのでしょうか?
二次会を開催する際に必要な費用は
基本的に招待された側の友人たちが払う参加費によって
賄われますので、新郎新婦の負担はあまりなく
自分たちの衣装やお礼のミニギフトのみが大半です。
二次会は一般的に、友人たちの代表に幹事をお願いして
開催してもらいますので、基本的には新郎新婦は
直接開催に関わる費用の負担はしません。
中には、幹事は立てず、会場側との調整は新郎新婦が
行うケースもありますが、受付や司会進行など
予め友人の協力を得ておく必要があります。
費用負担については、二次会の進行内容に合わせて
出費が必要なこともありますので
幹事さんとよく相談して決めていきましょう。
<二次会の費用>
・会場貸切料
・料理
・飲み物
・ゲームの景品など
・音響機材使用料 約10,000円~
・映像機器使用料 約10,000円~
結婚式を親族だけで行った後に
友人のみで二次会を開催する場合に新郎新婦が
負担する費用としては下記のものです。
<二次会に関わる新郎新婦の費用>
・衣装(レンタルや購入の費用)約10,000円~
・送賓用ミニギフト 一つ300円程度~×人数分
二次会でウエディングドレス姿を友人たちに披露
したい場合には、レンタルの延長料金持ち出し料金
を別途支払えば、二次会でも着用可能なドレスも
ありますので検討してみてはいかがでしょうか?
ただし、あまり広くない会場で行われる場合
ボリュームのあるデザインは二次会の会場で
動きづらいので、衣装を選ぶ際にの担当者とも
よく相談の上、着るかどうか決めましょう。
新郎の衣装も同様に二次会で着る人も多くみられ
ますが、お酒の場でもありますので汚してしまう
心配がある場合は、二次会を気楽に楽しめるよう
貸衣裳はやめておくことをおススメします…。
自分たちで衣装を用意する場合
新郎はスーツにドレスシャツなどを合わせたスタイル
新婦はパーティードレスが多いです。
二次会費用のほとんどは参加費で賄えることが
多いですが、挙式の映像を上映するために用意する
映像機器の使用料などは、新郎新婦が費用を
持つケースも見られます。
何を自分たちが負担するかは幹事さんと予め相談して
二次会がスムーズに運営できるよう配慮しましょう。
親族のみの結婚式でもらえるご祝儀相場はどれくらい?
親族のみで結婚式を行った場合のご祝儀は
どのぐらいもらえるのでしょうか?
一般的な親戚のご祝儀額は
1世帯あたり5~10万円
両親や祖父母などは10万円ぐらいのご祝儀を渡す
ことが多いですし、逆に独身のいとこの場合3万円
のこともありますので金額に幅はあります。
30名の場合で考えてうち10名が家族
20名が招待された親戚でそれぞれ夫婦で出席
と仮定すると…
5万円~10万円×10世帯=50万円~100万円
凡そ50万円~100万円ぐらいと想定できます。
ご祝儀をいただく側としては、後で予定と違う?!
なんてことになって困らないように
ご祝儀の予想額には幅を持たせておきましょう。
ご祝儀で後で賄えるとはいえ、高額な費用を
支払えるのかどうか不安ですよね。
結婚式の費用をご祝儀で後払いできる
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必要なアイテムがそろった充実のプランなので
後々見積額が膨らんでしまう心配もいりませんから
費用を重視したいカップルには特におススメです!
まとめ
親族だけで行う結婚式についてのさまざまな情報を
お届けいたしましたが、参考になりましたか?
親族のみで行う結婚式の、人数別、形式別の費用や
友人との二次会を行った場合の費用についてなど
お伝えした情報が少しでも今後のお役に立てば
うれしく思います。
親族のみで行う結婚式の
ペーパーアイテムは必要なのか
紹介しているので参考にしてくださいね。
親族との付き合い方は、その家々によって
密な場合も疎遠な場合もありますよね。
結婚式の段階ではまだ、その付き合い方が面倒だな…
と思うことも正直なところ、あるかもしれません。
でも、何かの折、絶対的なつながりをもつ親族は
今後、家庭を築いていくにつれ、改めてその
存在の大きさとありがたさに気づかされます。
結婚式は、日頃なかなか会えない親族同士が集まる
ことのできる大切な機会、結婚するということは
親族も含めた結婚相手との関係を築いていくこと。
自分の選んだ結婚相手がどんな人たちに囲まれて
育ってきた人なのか、改めて知ることができる
楽しみもありますよ。
どうぞ素敵な結婚式を迎えてくださいね。
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