結婚式での「受付」は、
新郎新婦のお二人に代わって
ゲストをお迎えする、
とても重要なポジション。
誰にお願いしようかと、
悩んでいる方も多いのでは?
受付の重要性を理解して依頼しないと、
中には負担が大きすぎて、
プレッシャーを感じてしまう方も
いるかもしれません。
大切な役割だからこそ、
人選にも気を遣いたいですよね。
そこで、こちらの記事では、
- 受付を依頼する人数について
- 受付に適任な人の特徴について
- 受付を依頼するタイミングについて
- 受付担当者へのお礼について
についてお伝えします♪
ぜひ参考になさってくださいね!
結婚式の受付を依頼する人数は?
結婚式の受付の人数は、
新郎側・新婦側それぞれ1~3名
がおすすめです。
受付に必要な人数は、
ゲストの人数によって調整します。
以下を参考にしてください。
ゲストの人数 | 受付の人数 |
~20名 | 2名 (新郎側1:新婦側1) |
20~80名 | 4名 (新郎側2:新婦側2) |
80名以上 | 6名 (新郎側3:新婦側3) |
受付の基本的な役割は、
- ゲストに芳名帳への記入をお願いする
- ご祝儀を預かる
- 席次表を渡す
- 名簿で出席状況のチェックをする
これらの作業を両家それぞれで
同時進行で行っていくので、
ゲストが少人数の場合を除いて、
両家2名ずつ以上だと安心ですよ。
結婚式の受付の依頼は誰にするべき?
受付の担当者の役割は、
前項で挙げた作業の後、
預かったご祝儀をまとめて、
両家に渡すところまでとなります。
両家のご両親や親族も含め、
「すべてのゲストと接する」
というポジションです。
責任感があり、
誰と接しても安心できる友人に
お願いするのがベストですね。
受付の一連の流れは、
以下の動画で確認できます。
ご参考にどうぞ♪
【結婚式・披露宴マナー】
結婚式の受付を依頼するべき人の3つの特徴
それでは、
結婚式の受付を依頼するのに適任な人
とは、どんな方でしょうか。
3つの特徴を確認していきましょう。
1.信頼できる友人や親戚
まずは、新郎新婦のお二人が
絶対的な信頼をおける人物であること。
当日は両家の「顔」として、
お二人に代わって大切なゲストを
お迎えしていただきます。
また、ご祝儀の管理など、
責任感の必要な作業に
携わっていただくので、
信頼できる方にお願いしましょう。
親しい友人がベストですが、
親族中心の結婚式の場合は、
親戚の中から選んでも構いません。
2.お金や時間にしっかりしてる人
受付の担当者には、
ご祝儀の受け取りと預かり、
両家への手渡しまで、
お金に関わる作業を行っていただきます。
安心して任せられる方を選びましょう。
また、時間を守って行動できることも重要。
ルーズな方は向いていません。
3.遠方や目上の人はNG!
当日、受付担当の方には、
他のゲストよりも早くご来場
いただくこととなります。
そのため、遠方にお住いの方では
負担になってしまいますね。
式場まで無理なく来られる方に
お願いしましょう。
また、どんなに親しくても、
上司や恩師など、目上の方に
お願いするのはNGです。
目上の方は、
ゲストの中でも主賓格にあたりますので、
お迎えする側の役割をお願いすることは
非常に失礼にあたります。
結婚式の受付を依頼するタイミングはいつ?
受付を依頼するタイミングは、
できるだけ早く、がベストです。
目安としては、結婚式の3か月前までに。
前述のとおり、当日、受付担当者には
早めに来場いただく必要があります。
友人たちにも、それぞれの予定や
事情があるもの。
特に女性であれば、美容院の予約を
入れている方も多いですよね。
受付を担当することで、
このような事前のスケジュールにも
影響が出る可能性があります。
そのため、受付の依頼はできるだけ
早めに伝えるようにしましょう。
招待状の中に、受付をお願いする
書面を同封したいところですが、
その前に
直接依頼しておくようにしましょう。
受付を引き受けてくれた友人を、
結婚式当日に司会者から
紹介してもらうのもおすすめです。
⇒結婚式の司会者の打ち合わせ!伝えておくべきポイントや回数は?
感謝の気持ちを伝える…!
ひとつの方法とも言えますね。
結婚式の受付を依頼したらお礼もしっかり!
結婚式では、祝辞や乾杯、
スピーチや余興など、
特別な役割をお願いする方が
たくさんいらっしゃいます。
このような方々と同様、
受付を担当してくれた方にも、
お礼は必須です。
受付は親しい友人が担当することが多いため、
ついお礼をおろそかにしてしまいがちです。
しかし、受付担当者の負担は
時間的にも労力的にもかなりのもの。
必ずお礼をするようにしましょうね。
結婚式の受付を依頼した人へのお礼・心づけの相場
受付を担当してくれた方へのお礼の相場は、
3,000円~5,000円が主流です。
現金または商品券が一番スマートです。
親しい友人であれば、
相場と同等のギフトでも構いません。
持ち帰りに邪魔にならないような
コンパクトなもの、軽量なものを
選ぶようにしましょう。
結婚式の受付を依頼した人へお礼のメールや手紙は必要?
祝辞やスピーチ、余興の方々と同様に、
受付の担当者にも、後日改めて、
お礼の気持ちを伝えましょう。
お手紙がいちばん丁寧ですが、
友人であれば電話やメールでも
問題ありません。
受付の方へのお礼について、
詳しくはこちらの記事もチェック!
⇒結婚式の受付でお礼なしはNG?非常識にならないベストな方法とは?
非常識と思われないためにも、
お礼のマナーもしっかり
押さえておきたいですね。
まとめ
結婚式当日、お二人の代わりに
ゲストをお迎えする受付担当者。
お二人の結婚式の第一印象を左右する、
といっても過言ではありません。
とても大切なポジションであること、
また依頼された人にとっては負担のかかる
役割であることをよく考えて、
ふさわしい人を選ぶようにしましょう。
受付を依頼できる人は、
お二人にとって大切な友人。
さらに友情が深まるきっかけとなりますよ♪
素敵な結婚式を♡