結婚式の写真をSNSなど
ネット上へアップする人が増えている中、
自分の結婚式の写真も、結婚の報告を兼ねて
色んな人に見てもらいたいですよね!
ここで気になるのは
その写真がいつ納品されるのか?
ということ。
カメラのデジタル化が進んだ今、
撮影データならその日にもらえるのでは?
と思う人も中にはいるかもしれません。
しかし、もしそのように
即日データがもらえると思っているなら
“楽しみにしているのに
何日経っても納品されない!”
とイライラすることになるかもしれません。
そこで今回は、
結婚式の写真データはいつもらえるのか?
を調べてみました!
- 写真のデータはいつもらえるの?
- 写真のアルバムを
外注する場合の納期は? - カメラマンは納品までの期間に
何をしてくれている?…etc.
結婚式の写真データの納期が知りたいあなたに
お役立ち情報をお届けします!
結婚式の写真データはいつもらえるの?
結婚式の写真データがいつもらえるのか?
それは、撮影を依頼した相手が
式場カメラマン、外注のカメラマンの
どちらなのかによって納期が変わってくるのを
ご存知でしょうか?
同じカメラマンであれば
納期も同じくらいだと
思われるかもしれませんが、
実際には作業内容や納品の仕方の違いから
納期までに要する期間が異なります。
それでは式場カメラマンと外注カメラマン
それぞれの写真データの納期を
見比べてみましょう!
写真データの納期:式場カメラマンの場合
式場カメラマンの場合、
写真データの納期は早い場合は3週間、
一般的には1~2ヶ月が目安です。
式場カメラマンへ依頼した場合、
大体が以下のような流れで納品されます。
- 撮影データのバックアップ
- 撮影データのセレクト(※1)
- 撮影データのレタッチ(※2)
- 撮影データの現像
- データをDVDに書き出す
- 現像した写真とデータDVDを納品
※1 セレクト
撮影した全データから納品する写真を厳選すること。
新郎新婦が目を瞑っているような除外すべきの写真の削除や
同じようなカットなら表情が一番いい写真に絞るなど、
セレクトにはかなりの時間を要します。
※2 レタッチ
色味や明るさ補正などの修正を施すこと。
レタッチをすることで写真の美しさがかなり変わります。
結婚式の後、
おふたりの手元に写真データが届くまでに
このような作業が行われているのですね!
アルバム作成も式場へ依頼する場合は、
現像した写真を見て
どの写真を使うか選ぶ作業がありますが、
おふたりの手元に届く写真は
既に厳選された状態。
納品までに期間はかかりますが、
カメラマンさんが
セレクトと現像をしてくれているおかげで
おふたりの負担が軽減されていることは
間違いありません。
写真データの納期:外注のカメラマンの場合
外注カメラマンの場合、
写真データの納期は
1週間~1ヶ月が一般的な目安です。
外注カメラマンへ依頼した場合も
同様に納品までの流れを見てみましょう。
- 撮影データのバックアップ
- 撮影データのセレクト
※この作業をしない
「全データ納品」の場合もあります - 撮影データのレタッチ
- データをDVDに書き出す
- データDVDを納品
式場カメラマンとの違いは、
写真の現像がない、ということですね。
また、撮影データを「全データ納品」として
売りにしている場合は、
セレクトの作業が行われないことも。
式場カメラマンより早く納品してもらえる理由は
この差が関係しているようです。
外注カメラマンに依頼すると
早く写真を納品してもらえますが、
おふたりで写真の現像やセレクト作業を
負担する可能性も。
アルバムに使う写真を選ぶ際には
式場カメラマンへ依頼する場合より
時間と手間をかけることになりなりそうですね。
納期を優先させるか、
納期は遅くても
時間と手間をかけずに楽をするか?
おふたりの希望にあわせてどちらへ依頼するか
決めてみるといいかもしれませんね!
外注カメラマンを請け負うフォトグラファーの
プロモーション動画があったので
どんな雰囲気で撮影しているか気になる方は
こちらをご覧くださいね!
結婚式の写真のアルバムだけを外注する場合の納期は?
結婚式の写真のアルバムだけ外注する場合は
納期は1~2ヶ月が目安のようです。
納品の期間に幅がある理由は、
年末年始やお盆の帰省時に
依頼が集中することが多く、
この時期に依頼した場合に
納品までに時間がかかるようです。
外注するアルバムは
手軽に安く依頼できることもあって
自分たちの記念としてだけではなく
両家の両親や親戚へもアルバムを作って
渡したいと考えるカップルも少なくありません。
もし早く納品してもらいたい場合には
年末年始やお盆の繁忙期を避けての依頼が
無難かもしれませんね!
結婚式の写真のデータのみの場合はいつもらえるの?
写真データのみ依頼した場合
式場カメラマンへの依頼なら早い場合は3週間、
ほとんどの場合は1~2ヶ月が目安。
外注カメラマンへの依頼なら
1週間~1ヶ月が目安です。
先程ご紹介した納期と変わりませんが、
式場カメラマンへの依頼の場合に
写真の現像が不要であることを伝えると
目安の納期より早く
納品してもらえる場合もあるそう。
但し写真の現像は元々料金に含まれているため
現像写真は後日納品とした方が
お得かもしれませんね。
カメラマンは納品までの期間に何をしてくれている?
式場カメラマンも外注カメラマンも
納品までの作業の流れはお伝えしましたが、
それ以外にもそれぞれ納品までの期間に
こなしている業務があります。
- 結婚式の撮影
- 前撮り
- 撮影のための打ち合わせ
- アルバム製作
- 事務仕事
- おふたり以外から受けた
依頼への納品作業…etc.
外注カメラマンによっては
アルバム製作を行っていない場合もありますが、
式場カメラマン、外注カメラマンに関わらず
こなしている業務はほぼ同じのようです。
春や秋は前撮りや結婚式も繁忙期となるため
かかえる仕事の量も必然的に増えそうですね。
まとめ
いかがでしたか?
おふたりが撮影を依頼する相手によって
写真の納期が異なることが分かりましたね!
納期:
早い場合は3週間
一般的には1~2ヶ月が目安
特徴:①現像写真がもらえる
②セレクトされるためおふたりへの
負担が少ない
納期:
1週間~1ヶ月が目安
特徴:①納期が早い
②現像写真はもらえない
③セレクトがない場合はおふたりへの
負担が大きい
どちらに依頼してもそれぞれに
メリットとデメリットがありそうですが、
納期は1ヶ月程度が目安
と考えると良さそうです。
1ヶ月と聞くと長く感じてしまいますが、
結婚式の後に
ハネムーンや新生活のための引っ越し、
婚姻届けに関連して様々な手続きをされる方も
少なくないはず。
結婚式の準備で忙しくされていた分、
写真データが納品されるまでは
ゆっくり体と心を休める期間に充てても
いいかもしれませんね!