披露宴の席次表作成は
結婚式の準備の最大の山場!
席を決めるだけなら
簡単そうですよね。
でも、ゲスト同士の関係や
結婚式のマナーにも配慮しながら
配置していく作業は意外と大変
なんです!!
受付で配布する『席次表』は
印刷内容を誤らないよう作業も慎重に
しなければなりません!
氏名と共に『肩書き』を載せる場合は
特に注意が必要ですよね。
そこで今回は
席次表の肩書きについて特集します。
- 元職場の人の肩書きは何?
- 肩書きのマナー、どんな点に注意が必要?
- 親族の肩書きはどうすれば良い?…etc.
席次表の肩書きについて
多くの人が迷いがちなポイント
を中心に情報をお届けいたします♪
結婚式の席次表の肩書きは元職場の場合の決まりはあるの?
結婚式で配る席次表には
招待客の氏名と共に『肩書き』が掲載
されていて、どんな関係の人が
どこに座っているのか示されています。
この肩書きがなかなかわかりにくく、
特に仕事関係の人中には
どう書いたら良いのか
迷うゲストもいますよね。
例えば…
- 以前勤めていたの会社の同僚
- 転職して別の会社に勤めている人…etc.
職場が違っても
親しくお付き合いのある人の場合
特に年も上の人の場合、”友人”とも
少し違うような気がしますよね。
こんな時は例えばこう表現します。
- 仕事関係の出席者が多い場合
→“現在の”その方の職場や肩書き - 仕事関係よりも友人や親族などが多い場合
→新郎(or新婦)元同僚or知人…etc.
席次表の肩書きは
出席する招待客にとってわかりやすく
新郎新婦との関係性が伝わること
が大切です。
結婚式の席次表の肩書きで悩んだらプランナーさんに相談もおすすめ
前述のように
表現に迷う関係の人の肩書きは
結婚式場のプランナーに相談
するのがおススメです。
どんな関係の招待客なのかを説明し
一番ふさわしい肩書きをアドバイス
してもらいましょう。
肩書きや席次表の表記を誤る
のは大変失礼なこと。
手作りの席次表を印刷する際も
一度担当プランナーに原稿をチェック
してもらうと安心ですよ。
結婚式の席次表の肩書きの書き方やマナーとは
結婚式の席次表には
肩書きやその書き方について
結婚式の席次表ならではのマナー
があります。
席次表を印刷して招待客に渡す場合
誤りがあっては失礼に当たりますから
慎重に準備を進めたいポイントです。
席次表の肩書を書く際には
下記の点に注意しましょう。
席次表の肩書き表記の注意ポイント
- 会社の名前、肩書は名刺等で確認し
誤りの無いよう正しく表記する - 仕事関係以外の招待客は
『新郎(or新婦)〇〇〇〇』と表記
新郎側か新婦側かどちらの招待客か示す - 新郎側新婦側共通の関係の場合には
『新郎新婦〇〇〇〇』とする - 親族以外で夫婦で出席する場合
ご夫婦は隣同士の席にし
夫人は『同令夫人』とする
…etc.
主なマナーとして上記のことに
注意をしてみて下さいね。
それでは、その他に
多くの新郎新婦が迷いがちなポイントを
解説していきましょう!
1.複数の肩書きがある場合
会社の取締役や役員の人は
複数の肩書を持つ人も多いですよね。
複数の肩書きを持つゲストは
全て表記することもできますが
肩書きが他の招待客と比べて
極端に長くなりがちです。
仕事関係の催しであれば
全て表記する方が良いのですが
結婚式においては、他の招待客との
バランスも大切です。
文字数にも制限がありますので
どうしたらよいか困りますよね。
【肩書が複数ある場合】
- 最も社会的地位の高い役職名
- 新郎新婦と関係の強い役職名
のいずれかで表記するのがオススメです。
招待客ご本人に確認できればベスト
ですが難しい場合は、秘書の方など
他の結婚式での前例に詳しい方に
聞いてみるのも良いでしょう。
尚、肩書は長いからと言って
省略するのはマナー違反。
名刺をいただくなどして
正確な肩書を表記しましょう。
2.同僚や後輩の場合
職場の同僚や後輩等役職名が無い場合
どのように書くのでしょうか?
【職場の同僚や後輩の肩書】
- 新郎(or新婦)会社同僚
- 会社名(+部署名)
仕事関係の出席者が多い場合は
詳しく表記するために部署名を入れても
良いでしょう。
同じ部署の出席者が多い場合には
文字数が極端に多くならなければ
課の名称まで入れてもOKです。
後輩を肩書きの表記で
特に区別する必要はなく
同僚でOKです。
3.転職した上司や同僚の場合
元々は同じ職場だったけれど
現在は違う会社に転職などした場合。
役職名のある方であれば
現在の肩書きを確認して表記する
のが一番無難です。
元々同じ会社の人で
現在は特に役職などついていない場合
下記のような表記がおススメです。
- 現在は友人関係と言える場合
→『新郎(or新婦)友人』 - プライベートでの付き合いはなく
先輩、年上の人の場合
→『新郎(or新婦)知人』 - 他に仕事関係の出席者が少ない場合
→『新郎(or新婦)元同僚』
4.すでに退職して現在は仕事をしていない上司の場合
定年などで離職されて
今は仕事をしていない上司がいる場合
どう表現すればよいのでしょうか?
退職時の会社名+役職名を入れて
→『元○○○○』とするか
or『元新郎(or新婦)会社上司』
仕事関係の出席者の場合
目上の方もいて席次表を作成する際は
いろいろと注意が必要ですので
気を付けて作成してくださいね。
席次表と同様に
披露宴で欠かせない動画の演出。
盛り上がる動画作成のポイントは
少しでもゲストも写っている
動画にすることです!
上司や同僚にもさりげなく
登場してもらって素敵な動画が
できたら記念になりますね。
こんなすてきなテーマで編集すれば
招待したゲストと一緒に
披露宴が盛り上がりそうですよね↓
結婚式の席次表4パターンの正しい書き方とは
席次表の肩書には
いろいろなパターンがありますね。
仕事関係の方以外の肩書きにも
多くの新郎新婦が迷ってしまいがち
なポイントがあります。
そこで、ぜひ気を付けていただきたい
席次表の肩書き表記についてのマナー
をあと4つお伝えしておきます♪
1.結婚式の席次表への家族や親族の肩書きや書き方のマナー
結婚式の席次表に家族や親族の
肩書きを書くときは
新郎新婦との関係を示す「続柄」
を書きます。
【席次表への家族・親族の表記例】
- 新郎父、新郎母、新郎兄
- 新婦祖父
- 新婦甥、姪 …etc.
新郎or新婦を頭につけて
どちらの親族かわかるようにします。
甥、姪で小さな子供は
敬称を「ちゃん」または「くん」
としましょう。
両親と同居している兄弟姉妹には
敬称「様」は不要です。
おじおば、いとこには
漢字表記が複数があるので
誤らないよう注意が必要です。
【おじおば】
- 親の兄、姉及びその配偶者
→伯父、伯母 - 親の弟、妹及びその配偶者
→叔父、叔母
【いとこ】
- 年上のいとこ及びその配偶者
→従兄(男性)、従姉(女性) - 年下のいとこ及びその配偶者
→従弟、従妹
特に、おじおばの漢字表記は
普段は意識しないことだけに
誤りやすいので注意して下さいね。
同年齢のいとこは
誕生日で年上か年下を判断するか
年上として従兄or従姉と表記
すればOKです。
2.結婚式の席次表への友人の肩書きや書き方のマナー
友人の肩書きや席次表への書き方
についてはどんな点を気を付けたら
良いのでしょうか?
【友人の肩書の書き方 例】
- 新婦高校友人
- 新婦大学友人
- 新婦友人・・・・etc.
席次表でゲスト同士を紹介するつもりで
どんな友人なのかがわかるように
表記します。
書いていく際には下記のことににも
注意して下さいね。
肩書きの書き方マナー注意点
-
- 「後輩」の表記はマナー違反。
「友人」とする。 - 会社の友人は表記として誤り
「同僚」または「会社名」を書く - どちらの友人かわかるように
新郎or新婦をつける
- 「後輩」の表記はマナー違反。
3.結婚式の席次表への恩師・恩人の肩書きや書き方のマナー
学生時代の恩師や恩人など
目上のお世話になった方は
席次表にはどのように表記すれば
良いでしょうか?
【席次表への恩師や恩人の表現 例】
- 新郎高校時代恩師
- ○○大学△△学部教授
- ○○(チーム名)監督
- 新郎知人
ゲストとの関係がわかるように
短く表記するのがポイントです。
社会的に地位のある方であれば
その肩書きを記載してもOKです。
どうしても表記しにくい場合は
「知人」でもOKですが
印象としては少し他人行儀な感じ
がします。
4.結婚式の席次表へのその他のゲストの書き方のマナー
結婚式には多くのゲストを招待
しますので、席次表の書き方として
下記の点にも注意して下さいね。
【席次表の肩書き注意点】
- 記載漏れ、誤字脱字に注意
- 役職名は省略原則不可
- 「後輩」の表現はマナー違反
- 氏名の漢字は正式なものを表記
(旧漢字の使用など)
例えば…
「わたなべ」さんでも
渡辺、渡部、渡邊、渡邉…etc.
ご本人に確認してくださいね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
結婚式の席次表を記載する際の
肩書きや書き方についての
注意点やマナーの情報をお届け
致しました。
今回の内容をおさらいしてみましょう。
- 上司の肩書は省略せずに正確に!
名刺などで確認しよう - 会社の後輩は「同僚」と表記
- 転職した仕事関係のゲストは
「元●●」とする。 - 敬称は身内である家族には
つけなくてよい - 小さな子供の敬称は
「ちゃん」「くん」 - 親族の続柄は漢字に注意。
- 氏名の漢字や肩書の誤字脱字
には十分に気を付けよう。
といった内容でお届けしました。
席次表を作成するのは
結婚式の準備の中でも
山場ともいえる大変な作業。
でも、席次表は二人との縁があって
結婚式に出席してくれたゲスト同士
を二人の代わりに紹介してくれる
大切なアイテムです。
誤字脱字、記載漏れなどには
充分に注意しながら
頑張って作成して下さいね。
席次表のチェックをしてほしい場合や
や肩書きの表現に迷う場合は、
式場の担当プランナーにも
ぜひ相談してみてくださいね。
席次表がきちんと出来上がれば
その後結婚式本番までの準備は
とてもスムーズに進みますから
二人で協力して頑張って下さいね!
せっかくならば
二人らしさのある印象的な席次表
を作成したいですよね↓
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