結婚して入籍をすると
姓が変わって名義変更が必要
な手続きがたくさんあります。
新居へ引越しをすると
住所変更の手続きも必要ですよね。
名義変更と住所変更は順番を間違うと
手続きを何度も行うことになって
手間が増えてしまうことも!
そこで今回は結婚の際の名義変更
について正しい順番をお教えします。
名義変更の手間を最小限に
しておくたけに順番をしっかりと
把握しておきましょう!
結婚で引っ越ししたら名義変更よりも住所変更の手続きの順番が先!
結婚に伴って
下記の2点が変わります。
- 入籍→氏名(姓)
- 新居へ引越し→住所
氏名と住所が一度に変わりますので
役所関係はもちろん
銀行口座やカード、会社関係等
多くの変更手続きが必要です。
結婚の際は
姓が変わる”名義変更”と”住所変更”
の2つの変更がありますが
順番としては住所変更が先です。
引っ越しの際の転出~転入の手続き
は2週間以内に行わなくては
なりません。
引っ越し前の役所
「転出届」を提出
↓
引っ越し後の役所
「転入届」を提出
名義変更は入籍届を提出した後
の手続きですから
まずは、期限内に転出・転入届
を提出して住所変更手続きをしましょう。
また、大事な書類が届かない!
なんていうことがないように
郵便局への引っ越し先への転送届
も忘れずに出してしておいて下さいね。
引っ越しと同時に入籍する予定の人は
転入届と入籍届を同時に出せば
役所関係の手続きが一度で済むので
手間が無く楽です。
尚、入籍届を出す際には
本籍地の”戸籍謄本”が必要になります。
離れている場合は書類を郵送で役所から
送付してもらうことも可能ですが
時間がかかりますので早めに
手配するようにしてくださいね。
結婚に伴う名義変更の手続きをスムーズにするための3つのポイントとは
新しい生活が始まるワクワク感
がある一方で、面倒な名義変更の
手続きは憂鬱ですよね…。
役所の中を右往左往…
何度も郵送で書類をやり取り…
名義変更はとても大切な手続きなので
面倒な点も多いのは事実です。
名義変更の手続きを
スムーズに進める3つのポイント
をご紹介しましょう。
1.パスポートやカード類など手続きリストを作成
名義変更が必要なものはとても多いので
漏れが無いように
手続きリストを作成しましょう。
【名義変更のリスト 例】
- 運転免許証
- パスポート
- 銀行口座
- マイナンバーカード
- クレジットカード
- 生命保険
2.住民票などの書類は前もって準備しておく
名義変更の手続きの際に
住所や氏名の公的な確認書類として
住民票等の書類の提出を求められる
ことが多くあります。
名義変更のリストを見て
予め必要な枚数を揃えておくと
その都度役所へ書類を取りに行かずに済み
手間が省けます。
3.運転免許証を最初に変更しておくとその後の手続きが楽に
運転免許証は
顔写真付きで本人確認証明として
とても有効な証明書です。
名義や住所の手続きの際にも
確認書類は運転免許証のコピーOK
な場合も多いので
名義変更は早めがオススメです。
新居への引っ越しを予定している
人にとって荷造りは大変な作業
ですよね。
引っ越しの際の荷造りのコツ
が動画でわかりやすく紹介されてます。
参考になりますよ♪
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a]
結婚に伴う名義変更の手続きは会社にも必要?
会社員の人は
会社でも名義変更や住所変更
の手続きが必要です。
会社の総務部等担当部署に
雇用保険や社会保険等
の名義変更手続をお願いしましょう。
また結婚後に転職等も含めて
会社を辞める場合は退職の手続きも
同時に必要となります。
結婚に伴う会社での手続きで必要なものは勤務先に確認を
結婚に伴った諸々の事務手続き
は会社によっても方法等
が異なります。
提出する書類や期限など
不備が無いように勤務先の担当部署
に予め確認をしておきましょう。
同じ会社で勤務を続ける場合は
ほとんどの手続きを会社が代行
してくれるので手間はかかりません。
結婚と同時に退職する場合の会社への手続きとは
結婚と同時に退職する場合は
退職の手続きが必要です。
- 退職手続き
- 失業給付の手続き
- 国保・国民年金に加入
- 確定申告の手続き
また、退職後扶養に入る場合は
扶養者となる夫(妻)が
勤務先に扶養申請をする必要があります。
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b]
まとめ
結婚の際に不可欠な
名義変更や住所変更の手続きについて
情報をお届けいたしましたが
いかがでしたでしょうか?
今回の内容を振り返ってみましょう。
- 住所変更と名義変更は
期限が決められている住所変更が先 - 入籍届と転入届を同時に行うと
名義変更と住所変更の手続き
が一度で済むので楽 - 名義変更をスムーズに行うポイント
①手続きリストを作成
②住民票を多めに用意
③運転免許証の変更を先に行う - 会社での名義変更や住所変更は
担当部署で雇用保険や社会保険等
の手続きをしてもらえる。 - 結婚後に退職する場合は
必要な退職手続きを行う - 結婚後どちらかが扶養に入る場合は
扶養する人の勤務先へ扶養申請
を忘れずに…etc.
といった内容でお届けいたしました。
名義や住所の変更続きは
面倒でも不可欠なものですので
避けては通れません。
出来るだけスムーズにできるよう
必要な書類などを準備してから
手続きを行ってくださいね。